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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

逆境の絵師 久隅守景 親しき者へのまなざし@サントリー美術館

こんにちは。仙です。

サントリー美術館で開催中の「逆境の絵師 久隅守景 親しき者へのまなざし」へ行ってきました(≧∇≦)。

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夕方の限られた時間だったけど、どうしても喉がかわいたので併設の不室屋のカフェでお茶しました(≧∇≦)。麩饅頭と加賀棒茶がうまかった(⌒▽⌒)。

 

そんで、この展示、とてもよかったです(⌒▽⌒)。個人的にサントリー美術館で見た展覧会の中ではベストだよ。

でも、あくまで個人的な感想です。展示の点数も少ないし、最後の章は娘と息子の作品がメインだしな。本人の作品数自体が少ないらしいので仕方ない。

 

自分的には国宝の納涼図屏風を見ただけでじゅうぶん満足・・・てか、泣いた(ノД`)・゜・。。

本当に涙が出たので挙動不審だったけど、混雑してなかったのでセーフです。(でも空いてたのはもったいない)

こういう表には取り立てて出さないけど、深い愛情がにじみ出てる感じの作品は本当に琴線に触れます(。´Д⊂)うぅ・・・。。

 

でもな、守景さんの作品って、何となく寂寞な感じがするよ。家族の不祥事が原因で社会的な地位を失い、一家離散状態になった中でも絵筆をとり続けた人らしいですが、作品を見てると、そういう状況をまねきやすい人だったんだろうな(´・_・`)、って気がするよ。

ちょっとな、あきらめてる(´・_・`)っていうか斜めってる(´・_・`)というか、そういう感じが底に流れてます。

師匠の探幽の作品も出てますが、こちらはもう一声明るくてストレートなんだよね(⌒▽⌒)。やっぱり盤石な人生をおくる人は違うよね。

 

子どもたちの絵もそれなりによいよ。

娘の清原雪信は女性の画家らしく繊細で美しい絵です(⌒▽⌒)。弁天さまとかきれい。

息子の彦十郎のほうは1枚しか展示がなかったけど、父にはない軽さと明るさがあって実はいい感じです。絵だけ真面目にやればよかったのに、しくじったな(´・_・`)。島流しになるなんて、何やってんの(  ̄っ ̄)ムゥ。でも佐渡で画塾やったりして、晩年はがんばってたみたいです(⌒▽⌒)。

 

ということで、おすすめです。でも好き嫌いはあると思うのでよく調べてからお出かけください。六本木サントリー美術館で11月29日まで。

じゃ、またね。