住友コレクションの明清書画@泉屋博古館
こんにちは。仙です。
京都編その2ということで、京都の泉屋博古館で開催されていた「住友コレクションの明清書画」を見てきました。
ここは京都市バス宮ノ前町からすぐ近くです。少し歩けば南禅寺があります。
前庭?小さい庭があります。
京都駅からずーっとバスに乗るのですが、さすが週末。すげー混んでます(´・_・`)。7月は祇園祭だもんな。でも、清水寺くらいでみんな降りるので、ここくらいになると地元の人がぽつぽついるくらいでのんびりしてます(・ω・)ノ。
まず、ここは青銅器館が開館してるときに行くべきだと思います。すごい充実してるからd( ̄  ̄)。
東京の美術館だと根津美術館が青銅器に力を入れてる感じですが、質量ともに凌駕してるんじゃないかな。特に量は3倍?4倍?くらいかな。
国宝の線刻仏諸尊鏡像もあります。繊細な刻印ですばらしいです。鐘とかもあって、昔っぽい大きなガイド機で、調査のときに鳴らした?記録の音とかも聞けます。
週末だったからかもしれないけど、ボランティアのガイドさん(たぶん引退された学芸員さんかな?でも若い方もいました)が何人かいらっしゃいます。何か疑問があれば詳しく説明してくれます。興味あるひとにとってはとてもよいところだと思います。おすすめです(⌒▽⌒)。
でも、たぶん過去に何度も「青銅器?興味ないわー( ̄◇ ̄;)」といろんなひとに言わまくったんだと思います。青銅器館入り口に「青銅器に興味ない人も国宝だけでも見てってください。」みたいな看板がありました。こんなにすばらしいコレクションを持ってるんだから、自信持ってください( ̄▽ ̄)。
企画展をやってる建物のほうは六本木の分館よりちょっと大きいくらいかな。思ったより小さい。でも京都の景色と合ってる建物だよね。こんな感じで。
今回は住友コレクションの名前の通り、住友家から寄贈された中国絵画・書跡のうちで明から清の時代のものを展示してます。
うーーん。ちょっと毛色の変わったコレクションな気がするな。何か大陸的な・・・。 ( ̄▽ ̄)とりあえず上のポスターにもなってる八大山人の「安晩帖」はとても魅力あります。
あとは魁星像とかもいいよo(^▽^)o北斗七星を擬人化して像にしたみたいな。スピード感があります。花鳥画は繊細で美しいです。
というわけで、けっこうおすすめです。
もう会期は終わってますが、基本的にこちらの所蔵品展だし、特に八大山人とかは自慢のコレクションだと思うので、定期的に見られると思います。
南禅寺、特別公開には間にあわなかった・・・。残念。ので、他のお寺に入ってみました。
野村美術館も近くにあるよ。今は休館中だけど。
じゃ、またね。