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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

住友グループの企業文化力Ⅲ フランス絵画の贈り物 とっておいた名画@住友コレクション 泉屋博古館分館

こんにちは。仙です。
結局鳥獣戯画の後期展示、見れませんでした。無念です(T_T)。まだ気温はそこまでではないけどさー、3時間待ちとかやっぱり辛いよ(; ̄ェ ̄)。根性ないから。負け犬はおうちでおとなしく図録を見ていよう・・・。

 

今回は泉屋博古館分館で開催中の住友グループの企業文化力Ⅲ フランス絵画の贈り物 とっておいた名画」に行ってきました。

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泉屋博古館、ちょっとマイナーな印象ですが、六本木の超超超!一等地にあります。スウェーデン大使館の向かいです。何というゴージャスさ( ̄▽ ̄)。さすが大財閥住友です。

 

そして、この展覧会の題名、違和感あって眼をひかないですか?「とっておいた」ってどういうこと?普通、作品の貴重さを強調するなら、「とっておきの」とか「秘蔵の」とか言いますよね。
「とっておいた」・・・とっておいてくれてうれしいのは個人的にはお菓子です(^ω^)。自分がいない間にもらったお菓子(高級な店のやつ)とかはとっておいてくれるとうれしい(≧∇≦)。私の考える意味としては、「本来なら手にできないものを相手の温情で享受できる」って感じですかね。

実際見に行ってわかりましたが、今回の展示絵画って、もともとはほとんどが住友家のコレクションなんですね。所有関係はわからないんですが(図録にも作品リストにも所蔵元の記載がない)キャプションによると、現在も住友家or住友グループ各企業の所有っぽいです。そりゃ、「とっておいた」って、ニュアンス的に正しいわ・・・(´・_・`)。個人蔵と意味合い的には同じだもんね。公開しようがしまいが所有者の勝手だもんな。今回はせっかく公開してくれてるので、この機会に足を運ぶのが吉かなと思います(⌒▽⌒)。おすすめします。

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いい絵がたくさんあります。印象派とか。ミレーの素描とかすごくいいよ。モネルノワールも端正で素直な感じの作品で、私のように知識レスな人間でも見やすい作品がそろってます(・ω・)ノ。ピカソヴラマンクもあるよ。ジャン=ポール・ローランスの歴史画?も大きくて見応えあります。

シャガールもいいし、ビュフェもいいのがあります。いちばん好きなのは、ボーシャンの「野花」かな。美しさと、ちょっとだけ気持悪さもあって、生命力を感じます。シニャックの水彩画も、財界人御用達・ルオーの作品もいいよ。

すごいコレクションだ(^∇^)。
というわけで、お時間あれば是非いらしてください。8月2日までです。

 

そして今なら、週末でもゆったり見られます。もしかして都会すぎて来づらい場所なのかな?展示室にはふかふかのソファとかあってゆっくりできます。
展示品のひとつ、住友家別邸の大きな写真を眺めながらゆったりソファに座るとけっこう優雅な気分になるよ(⌒▽⌒)。春翠さま(コレクションの礎を築いた住友家15代当主)気分。「執事よ、飲み物を持て」みたいな。ド庶民の妄想ですが( ̄▽ ̄)。
そして入り口のところには無料のドリンクサーバーもあります。スポドリみたいなのもあった。暑くなるとありがたいな。

 

植物は今は端境期かな?暑くても花が咲く強いのをもう少し補強してほしいかも。今もじゅうぶんきれいだけどね(^ω^)。

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んじゃ、また。