大英博物館展ー100のモノが語る世界の歴史@東京都美術館 その1
こんにちは。仙です。
今回は、東京都美術館で開催中の「大英博物館展ー100のモノが語る世界の歴史」展です。
自分は開幕後比較的すぐの平日で、天気が微妙な日の昼下がりに行ってみたんですが、まあまあ・・・空いてはいないですよね(´・_・`)。満遍なく人がいます。(そりゃそうだ)
混雑耐性って、人によってかなり差があると思うので、今ならまだストレスなく見られる、っていう人も多いと思います。私も許容範囲でした。可能ならば早めの平日に行かれることをオススメします。GWはやっぱりかなり混雑しそうだし(・_・;・・・。
平日の昼間だと、ご年輩の方も多いです。ということで、正直、ベンチが足りないかもしれないです。けっこう皆すわってる。いろいろ見てると、結構疲れるもんね。若くて元気な人は外に出るまで座るのをガマンしましょう(⌒▽⌒)。
展示の内容は、モノがたくさん!でも、時代と地域をわかりやすく解説してあって、スッキリして見やすかったです*\(^o^)/*。
そして、この間やってた「大英博物館ナイト」というイベントにも行ってみたので(なので2回見ている)、撮った写真たくさん載せますね。ただ、写真は下手なので、完成度は求めないでください。あくまで参考程度に。
※会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
ここは写真撮影コーナー。いつでも写真撮れるらしいよ(≧∇≦)。
こんな感じで時代や地域の説明があります。
キャプションもみんな詳しい。
いろんな時代のいろんな地域のモノがひとつの建物の中に集まってるのはなかなか壮観です。とても貴重そうなものがたくさんあります。
日本で見られるのはとてもうれしいです。視覚に訴えるものはすごく腑に落ちるよね。百聞は一見に如かず。
まったく見たことないようなモノがたくさんあるよ。
これは、
シエラレオネの儀式用仮面 1880年代末(仮面部分) シエラレオネ制作(大英博物館蔵)
女性の秘密結社が使ってたらしいよ。どういう秘密なんだろう?
ワステカ文化の女神像 900ー1521年 メキシコ出土(大英博物館蔵・右)と
アステカ文明の悪霊の像 1400ー1520年頃 メキシコ出土(大英博物館蔵)
女神様は穢れを食べてくれる神様、悪霊は子どもをさらっちゃうそうです。
これも面白かったな。
マオリのこん棒 1800ー1820年 ニュージーランド制作(大英博物館蔵・右)と、バンクス花譜集のバンクスさんがニュージーランドへ行ったときのために贈答用に作ったこん棒 1800ー1820年 イギリス、ロンドン制作(大英博物館蔵)。
マテリアルはマオリが翡翠でバンクスさんのほうが真鍮なんだけど、それを差し引いてもマオリの方がクオリティ高いよね(・Д・)ノ。
見てて微妙な気持ちになるものもあります。
これは、ナイジェリアのマニラ(奴隷貨幣)です。1500ー1900年 ナイジェリア制作(大英博物館蔵)
これで奴隷を売買したそうです・・・自分がそんなことになったら呪っちゃうな。・°°・(>_<)・°°・。こんなもの使う奴はみんな不幸にするな・・・でも、これアクセサリーとしても使われてたみたいです。なぜだ。
日本からもいろいろ所蔵品が選ばれてます。
なんて言うか、日本のものは見てると一定のカラーを感じます。
これは柿右衛門の象。1650ー1700年 日本、佐賀県有田町制作(大英博物館蔵)
自在置物(ヘビ) 1800ー1900年 日本制作(大英博物館蔵)
何か、どれからも聞こえる言葉がある気がする。
どや、ワシ等すごいやろ?みたいな。技術には絶対自信あります、クリエイティブです、大英博物館に所蔵?当然だろ、みたいな。
公式サイトで「あなたが選ぶ”101点目”」の投票を募ってますが、
自分が日本から選ぶならやはりオーバースペックな印象のハイテクなものかな。ロボットとか。
まだ写真いっぱいあるので続きます。またね!