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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

ヨーロピアン・モード@文化学園服飾博物館

こんにちは。仙です。3月は忙しいです(´・_・`)。

文化学園服飾博物館にて開催中の「ヨーロピアン・モード」展に行ってきました。
新宿駅って、あんまり美術館・博物館がたくさんある感じじゃないですよね ( ̄◇ ̄;)。ちょうど一時間ほど時間があいたので、どっか行こう、と思って検索してみたんだけど、手頃な感じのところがなくて困りました。
損保ジャパンのところはボリュームありすぎで多分1時間じゃ無理だし(´・_・`)。
昔、伊勢丹の美術館に行ったことがある気がする、と思ったら、閉館してた・・・・世知辛いのう(; ̄O ̄)。

というわけで、文化学園服飾博物館です。

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ここ、けっこうよかったです。インテリアも美しい(⌒▽⌒)。
こんな感じ。展示室内は撮影NGなので、エントランスだけ。

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そして、ぐるっとパスで入れます。その日に限って忘れた自分、涙目。

人も少なくてゆっくりできます。
当たり前ですが、いろんな国のいろんな時代の洋服が飾ってあります。国立新美術館であったバレエ・リュス方式(多分こっちの博物館のほうが元祖だと思うけど)で、トルソーに着せた状態で展示してあります。
第1部はヨーロッパ、第2部はデニムのドレスの特集です。
けっこう面白かったよ(≧∇≦)。もともと洋服は好きだし。
昔のドレスを見て、やっぱりコルセットって健康に悪そうだな(・_・;、と思い、やっぱり量産でない時代の刺繍ってすごいな、と思い、いろいろ感心します。

 

ディオール時代のサンローランのドレスとかも飾ってありました。サンローランさんもディオール師匠もグラマラスな女性を想定してるらしく、日本人体型のトルソーには荷が重いようで、胸元がちょっとスカスカでフィットしてないのが哀愁を感じます・・・( ̄◇ ̄;)。
日本人トルソーさんもクレージュとかの服はスッキリ着こなせてます。似合う服を選ぶ重要性を感じます。

 

デニムのほうもよかったよ。
日本製のデニムの製造工程を細かく紹介するVTRが流れていたので、興味深く見ました。
ダメージ加工とか、こんな手間のかかることをしてるんだ!とか、デニムに柄をつける工程が魔法のようで(ホントに一瞬で浮き上がる)、今度日本製のデニムを買おうと決心しました(・ω・)ノ。
こっちのターンでは、ジュンヤ ワタナベのデニムのドレスがすてきでした。やっぱり才能あるんだな。
この人は、昔服飾系の学校に通ってた知り合いがパリコレで親切にしてもらった話を聞いた覚えがあるので、何となく勝手に好感を持ってます(^∇^)。

ということで、洋服好きな人にはオススメです。
ぐるパは忘れないでね!

じゃ、またね。