デミタスコスモスー宝石のきらめき★カップ&ソーサーー@三井記念美術館
こんにちは。仙です。
三井記念美術館で開催中の「デミタスコスモスー宝石のきらめき★カップ&ソーサーー」を見てきました。
表のディスプレイも春らしくなってきました。
これ、「カップとソーサーの展示でしょ?軽く見れそう★」と思ってたら、ぜんぜん違いました。(^◇^;)
質量ともにハンパなく、丹念に見ていたらすごい時間と労力が必要です。出品目録でみてみたら、ざっと300点あります。
ほとんどが鈴木さんというご夫婦がコレクションされたものだそうです。ご夫婦共通の趣味がなかったので、お二人ともコーヒーが好きだし・・・ということで始められたコレクションだそうです。優雅ですてきなエピソードだよね。ご夫婦の2ショット写真もありますが、大変穏やかな笑顔です(^◇^)。
いろんな意味で豊かな人生をおくってこられたのでしょう。
あやかりたいもんだ(≧∇≦)。
感想を・・・書こうと思ったけれど・・・なかなかまとめきれないな。あえて書き留めておくならば。
- 正直全部見るのが大変だった(^◇^;)。
- 植物文の柄のカップが好きだ。
- 小さな工房だと、そのまま存続していくのは難しいんだな(´・_・`)。(大概大手の傘下になるか、工房自体なくなるかしてる)
- ガレのガラスのカップ&ソーサーはオーラあった。
- KPMベルリンとか好きだな。エッジがたってる気がする。
- 日本のメーカーもすごくがんばってるよ。美しさでは負けません。「コーヒーを入れる」という視点だと、西洋の物に一日の長があるかもだけど。
- 透かし彫りの技法って、どうやるのかな。そして、けっこう下の部位まで透かしがあるけど、このカップどうやって使うのかな?ちょっとしか注げないじゃん・・・(・_・;。
こんな感じです。
小さくてかわいい展示なので、そういうのが好きな方には大変おすすめです。
現に妙齢の女性の心をがっちりつかんでいるようで、ここの美術館の展示としてはそこそこ込み合ってる感じです(・Д・)ノ。
お時間あって、ゆったり鑑賞できるときにどうぞ。
4月5日までです。
じゃ、またね。