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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

美術館とその創設者について熱く語る@五島美術館&Bunkamuraザ・ミュージアム(2)

昨日の続きです。

 

あと、意外と子煩悩な感じもします。

  • 奥さんを早くに亡くしたけど、子供に反対されて結局再婚しなかったり。
  • 成人して独立した息子が海外に行くときに、「旅行の注意 パパより」とかいう手紙に、暴飲暴食するな、とか夜は10時までに寝ろとか書いて送ってくるし( ̄▽ ̄)。いや、仕事量から考えるとほとんど家にいなかったとは思うけど。

でも、かわいがってた次男と次女を若くして亡くしてるんだよね。お気の毒です。

 

それで、ネットで五島美術館の設立について検索してみると、「あれは税金対策」と一刀両断している記述等もありますが、(その面もないとはいえないですが、)違う面も大きいと思います。美術コレクションって、興味ないひとにはめんどくさいだけだと思う(´・_・`)。
古写経のコレクションが質量ともに群を抜いていて、それが五島美術館設立のきっかけになったそうで、「お経は安く手に入る。これなら俺にも日本一になれる」(戦争前後だと思うけど、天平時代の古写経が2万円くらいだったらしい)とも言ってたそうですが、これは奥さんお子さんの供養の意味もあったんじゃないかな (・Д・)ノ・・・。(センチメンタルな解釈)

 

それから、併設されている大東急記念文庫の「大東急」って、戦前の京浜急行小田急が東急の傘下だった時代の呼び名なんですね。そんな時代があったって、はじめて知りました。


ここのコレクションは前身が主に4つ。

  1. 久原文庫
  2. 井上通泰文庫
  3. 守谷コレクション
  4. 高梨コレクション

なんか4つともすごいものらしいです。1回全部見てみたい!! (≧∇≦)

貞観政要とかもあるんだね。見たい。
でも、学生でも研究者でもないので(閲覧には紹介状が必要)、コネがありません。ていうか、大学の学部もまったく畑違いなので学生だったとしてもちょっと無理だったと思う。いいなー、見られるひと。

 

Bunkamuraのほうは、あんまり記述なかった・・・。
他にもHITACHIとかいろいろサプライヤーさんがあるもんね。東急色は薄いのかも。でも、Bunkamura好きです。


でも昇さんのほうは、特に好感度あがらなかったです。

  1. ハンサムでモテモテで
  2. 東大出てて
  3. スポーツもできて
  4. 生まれながらにお金持ち

・・・ちょっと感情移入しづらいかな。 (; ̄O ̄)
でも、ブルドーザーのように儲けていくよりも、その財産を守っていくほうが大変かも。
人はみな苦労あり。

 

というわけで、たまには読書もいい感じです。
いろいろ知識が増えました。
また適当なネタがあれば、書いていこうと思います。


じゃ、またね。