小笠原伯爵邸@若松河田
こんにちは。仙です。
私にも忘年会等に参加する機会があります。勤め人なんで。
今回、ちょっと面白いところに行ったので記事にしておきます。
そこは・・・新宿の若松河田にある小笠原伯爵邸。
スペイン料理のレストランなんだけど(≧∇≦)。
何か面白い。ここは戦前の小笠原伯爵の住居をレストランにしたもの。似たような全身の東京都庭園美術館と比べるとちょっと毛色が違うような(・Д・)ノ。
iphoneで夜景を綺麗に撮るにはどうしたらよいのか。 (´・_・`)
庭園美術館よりちょっと個人の趣味が表にでてるかな。装飾とかも賛否両論ありそうな。皇族と華族の違いというか。
どっちも大変だろうけど、侯爵のほうが自由度は高そう。
戦後は米軍に接収された後、返還されて児童相談所になってたそうですが、借り手がついてレストランになったそうです。
よかったよかった。取り壊しちゃ勿体ないもんね。暖房・冷房効率とかも悪そうなので、環境的に児童相談所もどうかと思うし。めでたしだねo(^▽^)o。
食事が終わると希望者には建物探訪ツアーを開催してくれます。
写真撮りそびれたけど、召使いの部屋がいい感じでした。豪華だよ。今は結婚式あるときの控え室になってるみたい。
コテージ?屋上からと、地上から撮影。
ここでガーデンウエディングみたいなのもするそうです( ̄▽ ̄)。スペインからおくられたというオリーブの木がすてきだ。どなたか予定のある方は検討してみてはいかがかな。
スタインウェイのピアノだってさ。
クリスマスツリーが。ここは・・・テラス席。冬は寒そうだ( ̄◇ ̄;)。
机に彫刻が。
ここは・・・喫煙室だった。
他にも小笠原流礼法の事務所?みたいのもあったよ。
子孫の方がなさってるらしいです。
小笠原流は他に生業を持って、品位を保つのが必須だそうです。すばらしい。(wikiの受け売りだけど)
最近この本↓を読んで、家元制度って恐ろしい、と思ったばかりだったのでほっとしました(^◇^;)。(自分はド庶民なのでそんなものには関係ないけど)
でもこの本、すごく面白い。生け花の各流派とその家元が実名で出てきて、もうなんか、This Is 赤裸々(; ̄O ̄)。
小説ってそんなに読まないんだけど、すぐ読めたよ。
昔ワイドショーとかで見た人もたくさん出てきて、この人何でこういうこと言うのかな?みたいに思ってた人の言動や行動が、非常に腑に落ちました。あの境遇じゃ仕方ないよね、みたいな(´・_・`)。
芸術とお金。切っても切れませんが、悩ましい関係です。厳しいのう・・・。
それはそうと、ここの伯爵邸、けっこうおすすめです♪───O(≧∇≦)O────♪。
カフェ利用ならそんなに高くないよ。
建物見られるしね。東京都選定歴史的建造物だそうです。