夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ@Bunkamura ザ・ミュージアム
こんにちは。仙です。寒いですね。
加湿器も買いました。乾燥してますね。風邪には注意しましょう(⌒▽⌒)。
さて、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」に行ってきました。
夜の東急デパートにかかるバナー。
ザ・ミュージアムって地下にあるんだよね。暗い中で撮った。ぼけた。
まず関係ないことですが、書き留めておきたいことがあります。
渋谷の金券ショップ、売値の相場が高い。・°°・(>_<)・°°・。。
いや、詳しくは言わないけど、全般的に。びっくりしました(・Д・)ノ。
それはおいといて、肝心の展覧会の話です。
結論からいうと、とても面白い展覧会でした。
「夢見るフランス絵画」ってふわっとした名前だから、あんまり具体的なイメージが持ちづらくてどんなもんかな、と思ってたら、きれいで見やすくてよい展覧会でした(^ω^)。
そして結構混んでた。ザ・ミュージアムって、夜も比較的遅くまでがんばってやってくれてるよい美術館なので、人がいっぱい入ってるの見るのはうれしいよ (≧∇≦)
展覧会の序文には、「この美術展に出品されてる作品たちは、ある収集家がフランスに夢とあこがれを抱いて集めたものです」と紹介されてます。だから「夢見るフランス絵画」なんだ。そのまんまだね。
つい、「ある収集家って誰よ」とツッコミを入れたくなりますが、これだけのコレクションを持ってるのが知れるといろんな人が寄ってきそうなので(なんでも鑑定団とかでよく聞くパターン)名乗れないのも仕方ないかなσ(^_^;)。
そして、印象派もエコール・ド・パリも日本人好みのよい絵が集められてます。ていうか、ああいう絵ってどうやって買い物するのかよくわかんないけど、この収集家が好きな絵、欲しい絵をわくわくして楽しんで集めたんだろうな、っていう感じがします(^ν^)。
見ててほほえましい。
セザンヌもルオーもシスレーもユトリロも、あんまり嫌いっていう人見たことないよ。シャガールもローランサンも画家単体で美術館あったよね?今もあるかな?フジタもキスリングも美しい絵だよね。
というわけで、きれいな絵、美しい絵が見たい人には大変おすすめです。
私の目をひいたのは、
1.ルノワール「タンホイザーの舞台」
ルノワールって、裸婦とかはちょっと肉感的で生々しい印象が先立ってしまって苦手なんだけど、これはワグナーの幻想的な舞台がそれを中和させてる感じがします。美しくて透明感もあります。好みです。
2.花束の絵
シャガールにもブラマンクにもキスリングにもルノワールにも花を描いた絵があるよ。どれも違うけど、生命力があって静謐で美しいのは共通してます。
花はいいよね、きれいで(*^o^*)。
というわけで、気楽に見るもよし、じっくり見るもよしの大変楽しめる展覧会です。
クリスマスや年末の買い出しに渋谷に行かれる際には、是非行かれてみるとよいと思います。(12月14日までだけど)
では、またね。