こんにちは。仙です。
ブリヂストン美術館で開催中のウィレム・デ・クーニング展に行ってきました。
大都会だね。八重洲だもんね。
クーニングさん、イケメン。
でも、「この写真、ウォーホルです。」と言われたら、うっかり信じてしまうかもしれません(;´∀`)。
さて、クーニングの作品です。意識して見たのははじめてです。いわゆる、アメリカン・ポップ・アートの系譜になるのかな。私の好みからは微妙にずれてるのですが、でもこの展示にあるクーニングの絵は好きです。
明るくてコミカルで、生命力のある女性たちが描かれてます。色使いも淡く美しいものが多くて、この系統の中でも日本人好みなんじゃないかな。
作品数も絞ってあるし、ゆっくり見られるし、日本初公開の作品ばかりだし、おすすめです。
そして、興味深いのがこのコレクションをされたキミコ・パワーズさん。正確にはジョンさんとキミコさんのご夫妻なんですけど。何というコレクション。何者なんだ。コロラド州アスペン(いいとこらしいねぇ)にパワーズ・アート・センターを今年から公開してるそうです。すげぇや。
クーニングの作品にも、Dear(John and)Kimikoという署名が書かれたものがたくさんあります。写真を検索したら、なかなかお美しい。まだご存命だそうです。
講演とかあったら行きたいな!!
そして、これらのコレクションの寄贈を受けてるのが、リョービ・ファンデーションです。リョービって、釣り竿?そんなわけないよな、と思って調べたら、やっぱり釣り道具のリョービさんがこの財団をしてるらしいです。びっくり。(間違ってたらごめんね)
常設展は、安定の・・・と思ったら。印象派に替わって現代美術が全面に出てくるような展示に替わってました。
ただ、ルノワールのシャルパンティエ嬢ら有名どころは、4Kタブレットの紹介に動員されてました。
働くねえ。大スターだから。
正直言って、4Kとタブレットって、あの小さい画面と4K映像って、相性いいのかな?タブレット使ってないので、あんまりピンと来なかった・・・。
ということで、お時間ありましたら、ぜひ行ってみてください。では、またね!!