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基本は美術鑑賞ブログです。たまに他の種類の記事もあります。「とりあえず正直に」がモットーです。

秘蔵の名品 アートコレクション展 日本の美を極める@ホテルオークラ東京別館

ホテルオークラ東京で開催中の「秘蔵の名品 アートコレクション展 日本の美を極める」に行ってきました。
私がもっとも好きな美術館のひとつ、大倉集古館は今年の春から4年間の予定で休館してます。同じ系列の(あんまり関係ないのかな?)ホテルオークラ東京でアートコレクション展を開催する、ということなので、これは行かなくてはいけません。

こちらは本館です。告知のポスターが出てますが、ここではなく別館の開催です。

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100メートルくらい先。坂がキツいので、夏はなかなかつらいかな。

ここです。(人がフレームに入るといけないので変なアングル)大倉集古館の向かいです。

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ホテルオークラ、はじめて入るのでジロジロ見てしまいましたが、・・・ちょっと古くて暗いかな・・・
沿革を見ると、1973年にできてるので、バブル前・・・ということで、普請がとってもいいのはちょっと見ただけでわかります。最近の建物って、カサカサしてて歩いた感じでもわかるもんね。
ということで、本館はオリンピック前に建て替えみたいだけど、こちらも大成建設(これもグループ企業)ですてきにリノベーションしたらいいんじゃない?!!と妄想しました。

そんな妄想はおいといて、バンケットホールでの開催なので、やっぱり普通の美術館での展示とは違うかな。ケースの映り込みとか、照明の強さとか。
でも、展示されている作品のチョイスとかは、とても素敵なものばかりで、展示としてもバランスが美しく、並々でない力の注ぎ方をしているのが伝わってきます。
あと、他の展示であんまり見ない作品が多いのもうれしい。高島屋とか、明治座とか、出品元としては珍しい名前もならんでます。

作品としては、横山大観の「不二霊峰」「夜桜」とか、橋本関雪「春昼」とかが好きです。春昼は猫の表情がたまりません
「みやまの四季」は、前田青邨の中で一番好きかも。

あと、この展覧会はチャリティなのもポイント高いです。作品リストが有料でも(↓こんなふうにとてもきれいだけどね)、

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妙齢のご婦人方が大声でおしゃべりしてても、チャリティだから」と思うと個人的には許せます。

夏はチャリティの多い季節ですが(某24時間テレビとかね)、チャリティの為所として、この展覧会にくるとか、とてもよい選択だと思います。ほんとにきれいなもの見られるし。おすすめです。