二つの綴織 MIHO悲母観音と蓮華弥勒@MIHO MUSEUM
さて、MIHO MUSEUMに行ってきました。
ただ、アクセスがちょっと大変なところにあるので、
宿泊先の京都駅から美術館最寄りの石山駅までは15分程度なのですが、
バスに乗り、どんどん山の中に入っていくと、
そして、ここはとある宗教法人が作った美術館なので、
50分のバス旅を終えて現地に着くと、
チタンのトンネルをくぐると、I.M.
チタンのトンネルは、すごく涼しい!!びっくり。
これがチタン効果なら、チタンの建物なら冷房いらなそう。 でも建築費が莫大になりそう。
作品を見ていると、お客さんは次から次へとやってきます。
意外・・・だけど、もし同じ内容の展示が東京にあったら、 この10倍20倍じゃきかない人数が押し掛けると思うので、 ある意味適正かな。
そして、外国人観光客がすごく多いです。
そして、展示品もすごかったです。
まず特別展ですが、あんまり予備知識なく、 狩野芳崖の悲母観音をタピスリーにしたものがあるのかな? 的なぼんやりした気持ちだったのですが、 見るものすべて貴重そうなものばかり。重文に次ぐ重文。 狩野芳崖の下絵とかはもちろんのこと、奈良とか大阪のお寺から、 他の展覧会では見たことないような仏像が何体も・・・・。( 私が知らないだけかもしれないけど)
別尊雑記(平安時代?のいろんな仏像のスケッチ集)とかも面白いよね!!図像の線がモダンです。
メインの綴織も超絶技巧の極地としかいいようがなく、 非常に圧倒されます。 東博で展示中の台北からきた刺繍にも負けずとも劣らないくらいの 細かさです。(素人の眼にはそう映る) これを製作した川島織物セルコンって、 カーテンとか買うとき名前を聞いたことある、 くらいの認識だったのですが、技術すごいな、 と思って度肝をぬかれました。 会社の威信をかけて作成しているのが伝わってきます。すごいよ! !
常設展もせっかくだから見たいので適当なところで切り上げました が、 仏像好きだったら本当にいくら時間があっても足らない感じだと思 います。
MIHO MUSEUM 後編に続く。
これがチタン効果なら、チタンの建物なら冷房いらなそう。
作品を見ていると、お客さんは次から次へとやってきます。
意外・・・だけど、もし同じ内容の展示が東京にあったら、
そして、外国人観光客がすごく多いです。
そして、展示品もすごかったです。
まず特別展ですが、あんまり予備知識なく、
別尊雑記(平安時代?のいろんな仏像のスケッチ集)とかも面白いよね!!図像の線がモダンです。
メインの綴織も超絶技巧の極地としかいいようがなく、
常設展もせっかくだから見たいので適当なところで切り上げました
MIHO MUSEUM 後編に続く。