徒然草 美術で楽しむ古典文学@サントリー美術館
サントリー美術館で開催中の「徒然草 美術で楽しむ古典文学」展に行ってきました。
サントリー美術館って、きれいなところですよね。
ミッドタウンって、どんだけお洒落なところにあるんだ、
何だかたまに、これって素敵だけど大ヒットはしなさそう・・・
世の中には徒然草ファンがたくさんいるんですね。
前半は、いろいろな人の写本。国宝もあってすごいです。去年だかに見た東博の「和様の書」とメンバーがかぶってます。尾形乾山による兼好法師の肖像の掛け軸とかもあったよ!
後半はサントリー美術館所蔵の海北友雪の徒然草絵巻が中心となっ
あらためて、絵とともに訳つきの原文を読んでいると、何だこれ??
特に175段。お酒の害を語ってます。
この絵巻物が酒造メーカーが母体となったサントリー美術館にあるってことが、
正直、この段の複製を原文・訳つきで系列店のトイレとかに飾ってほしい・・・
後は、動物虐待をたびたび戒めてるのも印象的です。いいぞ!兼好法師!!
ということで、絵巻物としても緻密でバランスよく、
あとは、一の谷合戦図屏風もよかったな。平家物語の有名な段、
全体的にこの展示は、モチベーション高く、
私は近くに行くから、
実は、この後、国立新美術館のバレエ・リュス展にも行きました。