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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

台北国立故宮博物院 神品至宝@東京国立博物館

東京国立博物館にて開催中の、台北国立故宮博物院 神品至宝展に行ってきました。

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この展覧会で何といっても話題なのは翡翠でできた翠玉白菜ということで、是非見に行きたいな、とは思っていたのですが、大行列は必至なので迷っていました。(並ぶの本当に好きじゃないんだよね)
ですが2日目の夜、「今日しかなくね?」と思い行ってみると、天候がダメダメだったこともあり、入り口の表記としては(館内で)30分待ち、実質20分待ちくらいで見ることができました。

よかった・・・。ということで、ゲリラ豪雨が降ったあとくらいに時間が作れたら、そのときがおすすめかも。やっぱり土日に較べると、展示すべてを(平成館含めて)ゆっくり見ることはできないけどね。


肝心の翠玉白菜ですが、生で見ることができてよかったです。思ってたより大きかったですが(もっとミニなのかと思っていた)、やっぱり小さいのでできれば単眼鏡(あるいは双眼鏡)がほしいとは思います。私はまだ気に入るものを買えてないので(探してるんですけど)、多少悔いが残りました。

でも、やっぱり写真や映像などの媒体とは違うものが自分の眼に伝わってきます。よかったです。
白と深い緑のコントラスト、極限まで磨き上げられてしっとりした水分を感じさせる表面、細部まで完璧な造形・・・一見の価値ありだと思います。7月7日まで、月曜も(翠玉白菜のみ)見られるそうですし、毎日夜間開館してるそうなので、是非(なるべく空いてそうな時に)時間を作って見に行ってみてください。


だいたい、あの大きさで、きれいな緑色のグレードの翡翠って、多分非常に貴重で高価なものだと思うので、宝石としての価値も高いような気がします。(詳しくはないので、間違ってたらごめんなさい)
そして、翡翠パワーストーン的には確か「幸運を呼ぶ石」だよね?)。
あんなに大きいのがあるってことは、展示室がパワースポットになってる、という可能性も・・・というのは冗談ですが、貴重な機会なので、是非生で見ることをおすすめします。

長いと読みづらそうなので、他の展示品の感想はまた明日。ではでは。