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基本は美術鑑賞ブログです。「とりあえず正直に」がモットーです。忙しくても気楽にいきましょう。

シャヴァンヌ展(3月8日)

シャヴァンヌ展に行ってきました。

 

皆さんは、美術展のチケットはどこで買われますか?
やっぱり行きたいと思ったときに直接行って窓口で買いますか?

それとも金券ショップで底値を狙いますか?
私は勤め先の福利厚生代行会社のWEBで買ってます。地味・・・
まあ、大体前売り価格から100円前後安くなってる程度なので、探せば金券ショップである範囲なんですが、探し回るの面倒だし・・・
出てくるチケットは限られているので、そこのチケットに乗ってれば、自分が何の知識もない作家の展示でも、買ってしまうことがあります。たまにだけど、偶然の出会いが素晴らしかったりすることもあるし。

何が言いたいかというと、ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ知りませんでした。割引幅が大きかったのと、Bunkamuraがアクセス良好だったため、チケットを買いました。この作家だれ?的な貧弱な知識しかなかったのですが。
でも、なかなかおもしろかったです。

会期末のしかも週末なのに、人手はそこそこ、と言う感じでとてもゆっくりできました。

肝心の絵は、この人が壁画のスペシャリストである、という前提でみればうなずけるものが多かったです。
何となく、浮世絵風?みたいな感じもしました。
形の取り方が簡潔な描線&色が比較的薄目にべたっとした描き方だったもので・・・
と思ったら、日本人の弟子筋のひとが結構たくさんいたみたいですね。とっつきやすいよね。わかる。

もともとは個人宅の壁画だった、という作品は好きです。あとは、「休息」と「労働」の画面のデザイン。(縁飾りに植物や楽器を描いた)

あとは、あんまり、ぴんとこないかな・・・
でも綺麗だった!
イヤホンガイドも聞きましたが、右から左に抜けちゃいました。作者がいい家の子だったことはわかりました。

あとは、ロダンの描いた作者の肖像と、黒田清輝ですかね(たくさん絵があった)。
とにかく綺麗でした!綺麗っていいよね!