日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―@パナソニック汐留ミュージアム&Vol.30 オールドノリタケ ~近代輸出磁器の煌めき~@アクセサリーミュージアム
こんにちは。仙です。
今回はパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」に行ってきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"。
このフランス人?アーティストの方々が興味を持った日本の建築が映像、ドローイング、スケッチ、模型で表現されてます。
主に個人住宅。フランスじゃ建築家は個人住宅の設計はしないそうです。本当に?
建築テーマで一見マニアックだけどお客さん結構いっぱい入ってました。みんなプロかマニアか家建てたいひとなのかな?みたいな雰囲気は出てた( ̄▽ ̄)。
熱心な人多かったです。
展覧会は昔の家・東京の家・今の家の3部構成になってました。
- 「昔の家」は安藤忠雄の「住吉の長屋」とか吉屋信子邸とか、近代建築の有名どころを押さえてる。
- 「東京の家」は人物入れた東京の建築の写真
- 「今の家」はメイン展示。若手および実力派の手がけた住宅20選が写真、映像、ドローイング、スケッチ、インタビュー、模型で紹介されてます。施主さんの生活の様子が垣間見える。ひとり暮らしから子供たくさんなおうちまで。
なかなか楽しい展示でした。時間かけて見た。興味深かった。いろんな人にいろんな住まいへのこだわりがあるのね。
というわけでご興味ある方はぜひどうぞ。6月25日までです。
これだけだとアレなので。祐天寺のアクセサリーミュージアムでやってる「Vol.30 オールドノリタケ
~近代輸出磁器の煌めき~」です。
オールドノリタケがいっぱい。キャプションもくわしい。がんばって憶えれば薀蓄語れそう。
裏印の変遷。
輸出するからかな?まっきんきん。
でも独創的で美しい柄ばかりです。
目の保養でした。ここは個人の邸宅を改造したところらしいですが、富裕層の屋敷な感じがラグジュアリーです。トイレが広い。
この企画展は4月29日までです。ぐるっとパス使えるよ。
んじゃまた。次は水曜日。
ヨーロピアン・モード@文化学園服飾博物館(2017年)
こんにちは。仙です。
今回は新宿の文化学園服飾博物館で開催中の「ヨーロピアン・モード」に行ってきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"。
今回しばらくぶりに新宿をゆっくり歩きましたヽ(´▽`)/。新宿はちょっと行かないとすぐ変わるよね。
自分的にインパクトあったできごと。
- 新宿西口地下の啓文堂書店が3月末で閉店してた(・ω・`)・・・啓文堂よお前もか( ̄▽ ̄)。書店閉まるところ多いよね。
- 新宿タカシマヤにニトリができてた(・ω・`)タカシマヤよお前もか。いやこれはいいか( ̄▽ ̄)。
- 紀伊国屋書店に行ったら紀伊茶屋なるものができてた。ブックカフェじゃなくてスタンド形式だったけど。紀伊国屋よお前もか( ̄▽ ̄)。東京堂書店の社長も本よりコーヒー売るほうが儲かるって言ってた気がする。ま、ビルのテナントとかもあるしもとから副業はやってるっちゃやってるんだけど(・ω・`)。寒かったから寄らなかったけど抹茶シェイクは美味しそうだった。
さて、文化学園服飾博物館には定期的に来てますが、「ヨーロピアン・モード」は毎年春にやってるんだね。今年の特集は黒のドレスです。
そして黒のドレスはとてもよかったです。リトル・ブラック・ドレスとかあった。リトルってあるけど、ディオールのドレスとかはシンプルでミニマムなんだ、けど、オーラがリトルじゃなかった。私を見て!!!!って感じの。
あとはほんとのドレスっぽいのもあった。レースやビーズの装飾が豪華なやつ。襟が白いのは、服喪期間中に結婚する花嫁が着たらしいです(´・_・`)。黒衣の花嫁。ゴスとかやる人が見たらすごく参考になると思う(・ω・)ノ。パラソルとか帽子とかも素敵です。
ジェットのアクセサリーも漆黒の輝きですてきだった。ジェットとは水中に沈んだ木が何千年もの時間を経て化石化したもので魔除けとしても有効だという厨2向けの設定な感もある宝石です。
黒じゃないカラフルなドレスもあった。アールヌーヴォーの時代から現代まで。
ということでおすすめです。2017のぐるっとパスも発売開始されたので買ってから行きましょう。5
月16日までやってます。
ご存知の方も多いでしょうが、ここは母体は学校です。
学校と花はとても似合う。前の通りの桜が満開。幹線道路沿いだから花見客もいない。静か。
前のカフェはローフード押し。
んじゃまた。水曜に。
満開の枝垂れ桜@春の優品展 歌仙と歌枕 五島美術館
こんにちは。仙です。
今回は五島美術館の「春の優品展 歌仙と歌枕」に行ってきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"。
館蔵品の中から、すぐれた歌人の肖像画、平安・鎌倉時代の古筆、歌枕を描いた絵画や工芸品など名品60点を展示。とのことです。
五島美術館の古筆関係の展示ってよいよね。前身の久原文庫は戦前の古書を牛耳ってたらしいすごいコレクションです。いつも思うけど、珍しくていいのが多い。同種の展覧会を東博とかで見るのと遜色ない。今回も重要文化財 大手鑑「筆陣毫戦」とかがよかった。天皇・貴族・武家・歌人など、各時代の名筆家の書が貼交ぜてあります。何かすごいビッグネームばかり。
そして貴重な書に混じって近代日本画もあった。安田靫彦とか。いい感じに調和してました。
ゴールデンウィークは例年通り国宝「源氏物語絵巻」の展示もあるそうなので予定のない方は行ってみられたらいかがでしょうか?5月7日まで、上野毛の五島美術館です。
そんで今年も見に来ました。満開の枝垂れ桜。すばらしい。ほんとの満開でした。
ブリーチバイパスで撮ってもいい感じ。
風が吹くたびにはらはら花びらが散ります。
前にもし庭師だったら根津に就職したいと書きましたが、やっぱり五島を第一志望に変更します。花も実もあって何か雰囲気がかわいい。庭から電車も見れるし。
古墳もあるし。
苔がいい感じで好きだけど、雨降るとすべってヤバい。
金魚ツバキ。
こぶしの花はまだ咲き始め。
かわいい。
庭はちょっと寒いけど、きれいだし、虫もまだそんなにいないし大変おすすめです。今行こう!
じゃ、また。次は週末。